中庭×エクステリア(外構) 完全ガイド

素材の統一で空間をシームレスに演出

専門家

本ページでは以下のことがわかります。

今回こちらの記事では、「中庭×エクステリア(外構)」について解説します。中庭をつくる上で知っておきたい外観デザインのポイント。デザインされたエクステリア(外構)のポイント。中庭住宅の注意点と検討ポイント。など、中庭をつくる上での様々なポイントについて解説してまいります。

記事の概要はこちらの動画でも確認できます

  • 暮らし方
  • 2025.8.7

中庭住宅の外観デザインポイント

では次に、中庭住宅における外観デザインのポイントや工夫ポイントを見ていきましょう。

採光と通風を最大化するプランニング

採光と通風を最大化するプランニング

「中庭」の最大の魅力は、開口部を通じて自然光や風を室内へ効率よく取り込める点です。

パティオに隣接するすべての空間へ陽の光や風を届けられます。パティオに面する開口部が大きければ大きいほど、室内が明るく居心地のよい空間になります。

採光の確保や風通しの問題を抱える、狭小住宅にも有効な間取りの一つです。建物に囲まれた中庭でも、十分な風や光を取り込める設計が可能になります。

そして十分な採光が取れた住まいは、日中は電気をあまり使わずに済み、省エネ効果にも期待できます。

外観づくりにおいても、採光と通風を意識し、効率がよくなるデザイン設計をおすすめします。

プライバシーを守る外構・目隠しアイデア

プライバシーを守る外構・目隠しアイデア

中庭のある住宅は、建物で囲われているため、外からの目が届きにくく、プライバシー性が確保されやすい住まいになります。とはいえ、L字型やコの字型の中庭では、一部住まいが露見されてしまうこともあります。そのため、プライバシーを守ることができるような外構づくりや目隠しできるような工夫も必要な場合があります。

例えば、背の高い植物を外構やエクステリアとして設けることで目隠しをしたり、外観デザインとして格子の枠を設けたりなど、プライバシーを守るための工夫も知っておきましょう。

二階リビングとの組み合わせで広がる開放感

二階リビングとの組み合わせで広がる開放感

実はあまり知られていない中庭のタイプとして、中庭を二階に設ける。という間取りもあります。その意味の通り、建物の二階部分に中庭を設ける間取りになります。

二階に中庭をつくるメリットとして、一階にある中庭よりも目線の高低差があるので、周りの目線を気にすることなく、プライベート感が増す効果が得られます。

二階にリビングを設ける間取りの家などで、リビングの続きとしての屋外リビングとして利用できます。

エクステリアと一体化するデザインアイデア

中庭をつくる上で欠かせないのが、エクステリアや外構と中庭をどのように共存させ、デザインするかがポイントになります。そこでこちらでは、エクステリアや外構と一体化するようなデザインのアイデアを解説します。

素材の統一で空間をシームレスに演出

素材の統一で空間をシームレスに演出

開放的な住まいにしたい方の特徴として、リビングや庭、テラスなどの素材を統一して、自然を感じながらくつろげる広々とした空間を設計する間取りが人気になります。

具体的には、リビングやダイニングなどの室内と、ウッドデッキや中庭を境目なくシームレスにつなげることで、室内にいても外の光や風を取り込めるような間取りが人気です。

家の中にいながらも屋外の雰囲気を楽しめるため、休日やリラックスタイムが充実します。

植栽でつくる緑のプライベートラウンジ

植栽でつくる緑のプライベートラウンジ

お庭やテラスで植栽や家庭菜園、植物鑑賞を楽しむ空間づくりがあります。

お子様と一緒に、お花や植物、野菜などを育てることで、様々な楽しみが広がりますし、緑のプライベートラウンジは、子育て環境にも適した住まいづくりになります。

また、安心して遊べるスペースが確保できるため、迷子になる心配もなく家族のコミュニケーションも増えます。

照明デザインで夜間も魅せる中庭

照明デザインで夜間も魅せる中庭

エクステリアや外構と一体化するデザインアイデアとして、「照明」を有効に活用するのもおすすめです。特に平屋住宅などでは、大きな窓ガラスと外構を照らすような照明デザインを用いることで、夜間にとても素敵な外観に見せることが可能になります。

中庭を活用したライフプラン事例

中庭のある暮らしは、趣味を楽しんだり、自然に触れたり、気持ちのよい風にあたることでリラックスできたり、と様々な生活を楽しむことができます。そこで一部、中庭を活用したライフプランの事例をご紹介します。

ガーデニング&趣味空間としての活用

ガーデニング&趣味空間としての活用

ガーデニングや植物が好きな方には、中庭やテラスはぴったりの住まいになります。テラスやお庭で野菜や花などを栽培し、季節に応じた、四季を体感するという楽しみを味わうことができます。

野菜を育てれば、季節の野菜を食べることができますし、植物やお花を育てることで、植物鑑賞を楽しむこともできます。春夏秋冬の植物を鑑賞することで、心が静まり、日々リラックスができる住まいになります。

また、アウトドアが好きな方にも、中庭は最適な間取りになります。ウッドデッキやテラスを設置することで、自宅にいながら手軽にバーベキューやキャンプ気分を味わうことができます。

コロナ禍でも自宅でアウトドアレジャーを楽しむ人が増え、ウッドデッキやテラスを配置した注文住宅はここ数年で大変人気の間取りとなりました。

お庭にハンモックを設置したり、テントを設営したりして、暖かい季節にはお庭でくつろぐこともできます。

また、友人やゲストを招待して、お庭でバーベキューを楽しむこともできます。

キッズスペース・ファミリーリビングの延長線

キッズスペース・ファミリーリビングの延長線

中庭がある間取りは、お子様が安心して遊べるスペースを確保できるため、迷子になる心配もなく家族のコミュニケーションも増えます。

お子様と一緒に遊べるスペースがあることは、様々な楽しみが広がり、子育て環境にも適した住まいづくりになります。

また、自然環境を自宅に設置することは、ペットを飼っている家族にもメリットがあり、お子様だけでなく、ペットの遊び場としても活用することができます

インナーテラスとの併用で叶える多用途空間

インナーテラスとの併用で叶える多用途空間

中庭は、スペイン語で「パティオ」と言い、「中庭」「裏庭」を意味します。

デザインのバリエーションも幅広く、アクセントとして大きな植栽が置かれているものもあれば、タイルやウッドデッキを活かしたスペイン風のパティオもあります。

外部からの視線がさえぎられるため、家族や友人とのコミュニケーションを楽しむプライベート空間として重宝されます。

ソファやテーブルを置き、家族やゲストとバーベキューやパーティーを楽しむことも可能です。

インナーテラスとしても活用でき、夜には照明を工夫してロマンティックな雰囲気を演出したりもできます。

中庭やパティオを設けることは、家の中に自然空間をつくることでもあり、くつろぎの空間になります。

まとめ

さて今回のこちらの記事では「中庭×エクステリア(外構)」のデザインアイデアなどについて解説してまいりました。

・中庭住宅の外観デザインポイント

・エクステリアと一体化するデザインアイデア

・中庭住宅の注意点

・中庭を活用したライフプラン事例

などについて解説してまいりました。

これから住宅の購入や建築を検討されている方は、是非この記事を見て、お家づくりを進めてみてください。

きっと家づくりのお役に立てる工夫を学ぶことができると思います。

今後の家づくりの参考にされてみてください。

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この記事に関連したよくある質問

中庭住宅の特徴は?

中庭住宅は、建物で囲まれた屋根のない屋外空間である中庭を中心に、採光、通風、プライバシーを確保した住宅です。都市部でも自然を感じられる開放的な空間を実現できる点が特徴です。

中庭とはどういう庭ですか?

中庭とは、建物や壁で囲まれた屋根のない屋外空間のことです。
中庭は、建物の形状によって様々な形(ロの字型、コの字型、L字型など)があり、それぞれに特徴があります。例えば、ロの字型は四方を囲まれ、完全にプライベートな空間を作れます。コの字型は一方が開放的で、L字型は特定の部屋からの眺望や採光を重視できます。

中庭のある家のメリット・デメリットは?

中庭のある家のメリットは、採光や通風が良くなる、プライバシーが確保できる、アウトドアリビングとして活用できるなどです。デメリットとしては、建築費用が高くなる、冷暖房効率が落ちる、居住スペースが狭くなる、メンテナンス費用がかかるなどが挙げられます。

インナーテラスと中庭の違いは何ですか?

インナーテラスと中庭の主な違いは、屋根の有無です。インナーテラスは建物内に設けられ、屋根があるため、天候に左右されずに利用できます。一方、中庭は建物に囲まれた屋根のない空間で、開放感が特徴です。

中庭の手入れ方法は?

中庭の手入れには、排水対策、植栽の手入れ、清掃、虫対策などが重要です。排水対策としては、勾配をつけたり、排水溝を設置したり、定期的なメンテナンスが必要です。

中庭の照明・植栽のポイントは?

中庭の植栽の手入れでは、枯れた葉や枝の除去、剪定、害虫駆除などを行います。清掃では、落ち葉やゴミの除去、必要に応じて水洗いを行います。また、虫が集まりやすい場所なので、忌避剤の使用や照明の工夫も効果的です。

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